おせちを自分でつめるにあたって
困ってしまうこと、ぶっちぎりナンバーワン
何段目に何を入れるのか問題
毎年年末に「えーっと・・・」である
嫁いで15年になるというのに、いまだふんわりしている
年に一度の復習では頭に定着しないのである
単に私がポンコツなんだという意見はいったん伏せます
しかし!なんてことはない
一瞬で解決する夢のような方法があるのだ
おせち詰め難民の方もこれで大丈夫
ずばり言います
一の重か二の重、もしくは三の重に入れる
これだ この一声で解決できない品なんてない
行き場をなくしたおせち料理達の席を
抜群の判断力でバンバン決めていくことができる
もつべきは、自分がマスターであるという自覚
この とんち的な解決法を度胸まんてんに発表していきます
しばらくお付き合いください
おせち何段目に何を入れるのか。我が家の基準
冒頭の必殺技を繰り出す前に、うちの基準では、まずはこうです
- 一の重:こじつけが思いつくもの
- 二の重:こじつけが思いつかないもの
- 三の重:煮物とからあげ
では具体的にみていきましょう
一の重:こじつけが思いつくもの
・海老
背中が曲がるほど長生き!
・黒豆&栗
マメに生きる!
・昆布巻き
よろこんぶ!
・たつくり
田作り。豊作!
・数の子
子孫繁栄!
・酢レンコン
穴から先を見通す!
・きんぴらごぼう
根をはって生きる!
・スモークサーモン&千枚漬け
紅白!
二の重:こじつけが思いつかないもの
・だし巻き卵
・ぶりの照り焼き
・きんとん
・イカ焼いたやつ
・かまぼこ
・ハム
・チャーシュー
・珍味
三の重:煮物とからあげ
・煮物
・からあげ
だけど例外もある
一の重の栗はこじつけが思いつかないし(あれ?金運アップ的な?かな?)
二の重のブリは出世魚だからこじつけられるよね
三の重のからあげも、容量的に三段目に追いやられているだけで
分類としては二段目に入れたい
こういった例外がものごとを複雑にしていくのです
今年のおせちは子どもが詰めました。すると・・・
上記の分類は伝えておいたんですよ
15年前にお嫁にきてずっと、一応やってきてますからね
なのにね、令和のキッズはさすがよ
家の伝統よりネット画像を参考にもりもり詰めていくんですわ
かけ離れてはいないけど
合っていたり違っていたりって感じ
でも
ぜんぜん問題ないと思ったんですわ まじで
あ。別にこれでいいな。きれいだな
って本心で思いました。
結論:一の重か二の重、もしくは三の重に入れれば良し
家族で食べるおせちは、当然売り物ではなく
誰かに評価される材料ではありません
家族で過ごす元旦を彩るために用意するものです
心を込めて詰めたおせちは
たとえどんな詰め方であっても
正月を迎えた実感をブーストさせてきます
それは私たち家族の絆を強くし
雑煮とタッグを組んで
元旦の胃袋を満たしていきます
それでいいんです
一の重か二の重、もしくは三の重に収まっていれば、
それは世界一素敵なおせちです
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします(=゚ω゚)ノ
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